ピューマ

ピューマ(Puma concolor)は、食肉目ネコ科Puma属に分類される食肉類。

新生代第四紀更新世中期更新世(チバニアンもしくはイオニアン)に出現したと考えられる。北は北米大陸のロッキー山系最北端から南は南米大陸南端のパタゴニア平原までを平地から標高3,900mの高地まで、湿地の森林地帯から砂漠地帯までと非常に広い範囲の多様な環境に適応し生息している。今日の北アメリカでは、場所によって絶滅あるいは絶滅の危機に瀕しており、保護活動も行われている。
呼称
分類学上、本種をピューマ属とせず、ネコ属の下位に置いて「ピューマ亜属」とする学説もあり、その場合の学名はシノニムとしての Felis concolor である。

属名 Puma や英語での通俗的異名[注 1] puma(プーマ)の語源を辿ると、スペイン語名を経ているが、そもそもの由来は南米のペルーやエクアドルに暮らす先住民族ケチュアの言語でのその名 puma に源流がある。

種小名concolor(concolor、コンコロル)はラテン語で「同じ色の」「1色の」の意。英語での呼称はほかに、標準的英語名である cougar(クーガー。ポルトガル語経由で、トゥピ語(英語版)名かグアラニー語名起源とされる)を始めとして、mountain lion(マウンテン・ライオン、「山ライオン」)や American lion(「アメリカライオン」)がある。また、北アメリカでは単に lion、panther、catamount(カタマウント)などと呼ばれる場合もある。もちろん、lion、panther、catamount は一般にはそれぞれライオン、ヒョウ、ネコ科の野生動物(山の猫)を指す英語名である。

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